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ガイドさん同行のもと尾瀬の魅力をたっぷり満喫した、お二人の体験記をご紹介します。
正直、歌の歌詞すら正確に覚えていない。夏が来ても思い出すことは今までなかった。
どんなところか思い浮かべるとすれば、湿原の中を板が渡してある程度。
そんなところを想像していたら、まず初めに歩いたのが普通の山道。しかもいきなり下り。話によると駐車場がある鳩待峠から200メートルほど下ったところに湿原があるらしい。いきなり下りでこりゃらくちんと思いつつ歩を進める。まず紹介してくれたのが、山に生えているさまざまな木。
三又の木も紹介してくれたが、三又の木は神様が宿るとされ、御神木としてあがめられるんだそうだ。そのほかにも雪の重みで曲がってしまった木や2つの異なる木がねじれてくっついたものなどいろいろあった。
しばらく下っていくと、大きな岩が真ん中にあり、それを避けるように道が二手に分かれている。ガイドさんの話によると、至仏山からはるばる転がって来たのだそうだ。岩の微妙な造形が妙に気になりつつも歩を先に進める。
尾瀬ヶ原につくとそこで小休止。
辺りを見回せば、昆虫がそこかしこにいる。トンボや蝶が草花のさきにちょこんと止まっていて、思わず写真を撮りたくなる。生えている草花が下界と違えば、当然生息している昆虫たちもちょっと違ってくる。名前が分からないが、あまり静岡では見かけない蝶がいた。
休憩を終え、まずはいったのが上田代?湿原は耕せば田んぼになるような土地なので、田んぼの代わりという意味で田代と呼ばれるとのこと。アブラガヤが少し稲穂のように見える。この上田代からは、まだそばに木が生えていて、イメージにある尾瀬とはちょっと違う感じ。それでも木の歩道の周りは草原になっていて、ちょっとそれっぽい。まだ季節的に緑色だが、これが黄色ならナウシカのようだ。
しばらく歩いていくと大きなミズバショウの株が見えてくる。山の中ではシカやクマにかじられて無残な姿になっていた実も、ここでは清流に実をさらして実に涼しげ。
本来ならミズバショウは川沿いに生えるものらしいが、尾瀬湿原ではミズバショウの時期には川沿い以外でも見られるらしい。そのころを狙ってくる観光客が大変多く、道は渋滞しまくりだという。
後ろを振り向くと、至仏山が見える。山の中腹辺りで森林がなくなっているが、これは気候のためではなく土壌の問題らしい。1600メートル辺りを境に林がなくなるので、それ以外の草花が育成しやすく、独特の植物相が見られるという。
目を正面に向けしばらく進んでいくと、池のようなものが見えてくる。
地塘というらしいが、そこは本来なら枯れたあとに腐って土になるはずの草花が、気候のせいで腐らずに残り、その後に草花が生えにくくなったところに水がたまって出来るものだそうだ。そこにはハスの華の小さなやつが咲いていたが、こいつはヒツジソウといって、未の刻になるころ花を咲かせることからそう呼ばれるとのこと。
そこで写真を撮っていると、鴨のような鳥を見つけた。今まで湿原を歩いてきて水鳥に出会ったのがこれがはじめて。早速写真を撮る。そのほかにもよく見るとイモリがいた。カエルもいるらしい。
この辺までくると、イメージどおりの尾瀬になってくる。広い草原にただただ続く木の歩道。秋にはこの草原がみごとに紅葉するらしい。
周りを良く見ると、紅葉したような紅い植物が生えている。こいつはモウセンゴケということだが、初めて知ったのが、実はコイツ、食虫植物ということだ。触ってみると、粘り気のある液体が表面についている。だがこれで実際に虫が捕まるのは宝くじに当たるよりもまれなことらしい。しかしこいつは十分鑑賞に堪える。
そのほか珍しい植物としては、一見スギゴケのように見えたヒメシャクナゲや、本当は6月ごろが盛りなのに、なぜか今年は8月下旬でもまだ見られるワタスゲ、時期になるとあたり一面が黄色に染まるニッコーキスゲなど、今の季節でもまだまだいろいろと見ることが出来る。9月10月あたりにならないと見られない景色というのもあるそうで、そいつは一度見てみたいと思った。
しばらく行ったところで小休止。ガイドさんがいろいろと振舞ってくれる。かりんとうや梅干やナッツなど。選んだ基準を聞いてみたら、かさばらずにすみ、糖分や塩分が補給できるようなもので、あとは自分の好みで持ってくるという。なんか、遠足に来たようだ。
少し涼しいような事を聞いていましたが、盆地でしたので結構暑かった~
でも、山道は木陰があったので涼しくて歩きやすかった!
あっ尾瀬は草原のみをひたすら歩くと思ってたから、草原に行くまでにプチ山登りが3・3キロくらいあったのです~
でもなかなかいい運動で楽しかったですよ!
涼しかったから良かったのかな?????
歌では聞いていたが、尾瀬一言で・・・最高!!
何が最高かって~????
あの尾瀬の草原の広さは本当、感動!ここは、北海道??って思うくらい・・(BUT北海道には行ったことがありません)
そして、尾瀬でしか見れない植物&木の自然の物の数々!
尾瀬の大草原まで行くための、あの3.3キロの山道も歩くための木を敷いてくれてあったので、大変歩きやすかった~
クマ、鹿、ねずみなどの動物が山にはいるって。クマは月の輪クマだから安全らしい・・でも、トレッキングする人達は、クマ避けの鈴をつけてた。
尾瀬は特別天然記念物、特別保護地区に指定されているため、植物は一切とってはいけないらしい。キレイなお花も咲いてるけどとっちゃだめって!
尾瀬と言えば・・・水芭蕉!
季節は5月下旬~6月上旬が最盛期らしかったので、今回は葉だけでした。
尾瀬は春夏秋冬で違った見所があるから、季節季節で是非行ってみたい!